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パッシブデザインとは

建物本来の役割は、年間を通じて大きく変化する屋外の温度・湿度などの外的条件に対して、住まい手が快適と感じる温度・湿度の範囲「快適ゾーン」を保つことです。

現代ではこの「快適ゾーン」を確保するためのエネルギーをエアコンなどの冷暖房設備に頼っています。

これに対して、この「快適ゾーン」を確保する為に、まずは建築的工夫によって太陽エネルギーを始めとする自然の恵みでまかない、それでも足りないところを合理的な冷暖房設備で補充するという考え方をパッシブデザインといいます。

私たちの設計事務所では、住まい手のあらゆる生活のシーンを想像し、建物そのもののデザインやディテールを考えると同時に、このパッシブデザインに基づき設計をすすめていきます。

自然を外敵とみなし遮断してしまうのではなく、太陽、風、緑、土などの自然の恵みを受け入れ呼応しながら居心地のよい空間をつくっていく。

私たちは、住まい手が寒さや暑さが取り除かれた穏やかな環境の中、自然とつながる喜びを感じながら、何十年先までも愛情を注げる住まいづくりを提案したいと考えています。

DATE2020. 3. 12
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WRITERHAN環境・建築設計事務所