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夏の蒸し暑さを制御する

日本の気候風土に根ざしたデザインを考えるときに欠かせないのが夏の蒸し暑さをどう抑制するかです。

冬場、大いに日射取得に役立ったガラス窓ですが、夏はこのガラス窓からの日射をしっかりと遮らなければなりません。日射遮断の手法としては、窓の上部に庇をかける、ブラインドを設置するなどが考えられます。

簡単に設置できるのはブラインドですが、注意したいのが室内で日射を遮るとブラインドの羽自体が熱くなり間接的に室内を温めてしまうことです。
これでは効果は半減します。

必ず窓の外側に設置して屋外で日射を遮る。これが大切です。

そして建物の表面温度や地表面を熱くしないこと。

たとえば、壁面や屋上を緑化する、南庭に落葉樹の高木を植える。

落葉樹の高木は、夏に葉が生い茂った時期に日射を遮り冬に葉が落ちて日射を取り込むことができます。

簾(すだれ)は既に命を失って乾燥した植物で建物を覆いますが、壁面緑化は建物を水のカーテンで覆うような役割を果たします。生きた植物のもつ水分が蒸発散により気化熱が消費され、ここを通ってくる風は数値的にも涼しい。

単純に遮断だけでなはい効果が期待できます。

DATE2020. 3. 12
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WRITERHAN環境・建築設計事務所